物を大切に思う心を子供から教えられた

普段から子供には自分の持ち物を大切にするようにと言って育ててきました。でも、そういう自分はちゃんと物に対して大事に思っていなかったのかなと思わされる出来事がこの前ありました。

ある日、子供の靴下に穴が開きました。その靴下は子供が気に入ってよくはいていたので、痛んでしまったのでしょう。「靴下に穴が開いたよ」と子供から言われた私は、「じゃあもう捨てないといけないね」と返事をしたのです。

ところがそれを聞いた子供は泣きだしてしまいました。「大好きな靴下を捨てるなんて悲しい」と言っていました。私にとっては靴下は消耗品だと思っていても、子供にとっては大事にしていた物だったのです。その気持ちを考えない発言だったのも反省しましたし、「物を大切に」と教えてきたこちらが実は物を大事にできていなかったのかなとも気づかされました。

しかしその靴下はもう子供の足にはちょっと小さくなっていたので、穴を補修して使うのはやめて結局処分することにしました。「大事に使ったから靴下も喜んでるよ」と言うと子供も納得してくれたようでした。これからも、子供には自分の物に愛情を持って扱ってくれるといいなと思いました。